■ 機械式ターボメーター取りつけ(大森 機械式ターボメーター φ52)

■ 動機

 GT-FOUR純正のメーターパネルにもブースト計は付いているのですが、位置が見にくく、踏んでからかなり遅れてメーターがもっそり動くことが多少不満で、社外品のメーターを付けたいな〜なんてこのときは思っていたような気がします。また、純正のブースト計には目盛りはありますが数値が表示されておらず、どれぐらいブースト圧がかかっているのか不明なのも、交換の動機だったと思います。

■ 作業内容

まず考えるのはエンジンルームから運転席に通す穴です。私の場合は、GT-FOUR乗りの人から教えてもらいました。写真のようにゴムのフタを外し、ここを通します。
純正のブースト計につながるホースをハサミで切り、大森メーター付属の三つ又パイプをかましてホースをつなぎます。その後、先ほどの穴にホースを「よっこいしょ、よっこいしょ」と通します。
ホースは運転席下の、この位置から出てきます。クラッチペダルの真上に出ると思えばよいでしょう。
メーターの夜間用の照明は、シガーライターのリング部から取ることにしました。ギボシを使って取ろうと思ったのですが、ギボシとコードの径が合わないので、ギボシとコードの接触部にハンダづけしました。
完成図。セリカのライトを点灯すると、ターボメーターのライトも点灯します。写真では青っぽく見えますが、実際にはかなり濃い緑色です。

■ 交換の効果は?

 純正のブースト計よりも、はるかに高精度で動きます。「うおー、いまブーストがXXkgかかった」と、最初のうちはチラチラとメーターを眺めていたもんでした。慣れると、そのうち見なくなりました。おもちゃ的な面白さはありますが、ブーストコントローラを付けてどうこうしようというのでなければ、この時点では無理に付けるパーツではありません。ただ、メーターがうまく動いたときは、機械の仕組みが少しわかったような気がして、なんかうれしかった思いがありました。
 メーターに大森を選んだ理由ですが、デザインが見やすく渋いから。色やデザインが派手で機能がいっぱい付いたメーターもたくさんあるのですが、この渋さには味わいがあります。

■ 交換の費用など

・大森 機械式ターボメーター(φ52)とホルダー \12,390
・交換時の走行距離…2400km (いろいろやりたかったんだなあ)