ふつふつと、わたしの中でくすぶっているものがありました。「ああ、馬力で他のクルマに負けてるのは悔しいなあ」。GT-FOURのカタログスペックは255馬力。一方、ランエボやインプレッサは280馬力の自主規制値でぶいぶいいわせております。なーんかそれが気になって気になって、馬力だけでも280馬力を目指そうかな、なんて思いました。冷静に考えると、そんな馬力を実際に出す機会なんてありません。これも、若さなのでしょうか。

	当たり前の話ですが、バッテリーのマイナス端子を外しましょう。
	ECUはエアコン・シガーライター等の裏にあります。助手席側にECUのコネクタがあります。カーペットをめくると銀色の弁当箱のようなECUが見えると思います。
	写真はECUを抜いたあとです。コネクタ、ボルト、ネジを取り外します。注意する点は、ネジは固く閉まっているのでナメないように押しつけながら回すことです。ボルトは10mmです。また、運転席側からもネジを取らないと、ECUは抜けません。フットレストを取り外さないとネジは回せませんが、フットレストは力まかせで思い切り引っ張ると取れます。
	コネクタの拡大図です。右の灰色のコネクタは取りにくいですが、上下にツメがありますので、それを広げながら抜きましょう。
	純正ECU。ANALYSEは基本的に純正品下取りなのです。
	SARDのANALYSEです。純正ECUを外したのと逆の手順で、取りつけましょう。

　ECUはブーストアップの燃料マップ用に購入しました。シャシダイに乗せて計測しましたが、特にパワーアップにはつなりませんでした。ブーストアップを考えているならECU、サブコン等の対策は必要だと思います。ただ、普通に走るぶんにはまったく必要ありません。なお、純正ECUを下取に出すと後々困る事態に陥るかもしれませんので、純正ECUを下取りに出さなくても良いF-CONV、パワーFCがいいかもしれません。

・ECU　SARD ANALYSE　 \103,000
・交換時の走行距離…3400km (いきなりやるかな)