■ 電子式油温計取りつけ(大森電子式油温計 φ52)

■ 動機

 大森の電子式油温計を取りつけることにしました。ふつーに走るぶんには必要ないんですけど、ブーストアップもすることだし、ムチャクチャな油温で気づかずに走るのはイヤだなーと思ったからです。水温計はどーすんのっていう意見もありますが、まったく役に立たないけれど、純正のメーターがあるからいいか〜って感じだったと思います。
 機械式せず電子式にした理由は、エンジンルームから車内に引き込む穴にブーストコントローラのパイプも通るため、これ以上大きなパイプを通したくなかったからです。この電子式油温計の取りつけのポイントとなるのは、ギボシをひたすら圧着し、プラスとマイナスを間違いなく接続することです。

■ 作業内容

説明書をよく読み、センサのネジにはシールテープを巻き、端子にはギボシを圧着します。この時、接続のメモを書いて、ギボシのオス・メスを間違いなく圧着しましょう。ケーブルを延長すると、わけがわからなくなってくると思います。
油温計はオイルパンのドレンボルトを利用するため、必然的にオイル交換をすることになります。写真は、オイルを抜き終わった後に油温計のセンサをドレンボルトの代わりに取りつけたところです。ケーブルにはコルゲートチューブを巻き、ケーブルを保護します。
エンジンオイルを入れます。一般的にはペットボトルを利用してオイルを入れるのでしょうけど、タワーバーがフィラーキャップの真上にあるために、注ぎ口が曲がるジョウゴを利用しなければなりませんでした。
センサから引っ張ってきたケーブルを、ブースト計のホースを通したところに通します。
バッテリーのマイナス端子を外し、ギボシを間違いなく接続してバッテリーを接続し、完成。
私の場合、ケーブルを延長して配線を間違い、コンソールのヒューズを飛ばしました。あと、電子式なのでメーターの作動自体に電力が必要なのですが、シガー裏から取りました。純正コードの色ではプラス、マイナスがわからないので注意してください。

■ 交換の効果は?

 走行していると、油温計の針がもっそりもっそりと上がっていきます。全開で走ると、ああ、熱いんだなあ、という温度になります。
 あと、メーターはしっかり、美しく固定した方がいいと思います。この写真の状態だと、がらくたが乗っかっているなーって感じにしか見えないので。

■ 交換の費用など

・油温計 大森電子式油温計(φ52)とホルダー \11,760
・交換時の走行距離…3600km (この走行距離でやるかなあ)