左はSS-Iのエンジンルームで、3S-FEが搭載されています。SS-I、SS-I 4WS
が3S-FEを搭載。SS-II が3S-GEエンジンを搭載しています。
エンジンの出力については、下の表のようになっています。SS-I の3S-FEですが、ST18系からはエアクリ、インマニの形状等が変更されている程度で、ほとんど変更されていません。SS-II
については、高出力化が図られており、MTとATで出力特性の味付けが異なっています。
エンジンへの空気流入量の計測には、Dジェトロのバキュームセンサーが使用されています。これは空気の圧力を測定して流入量を算出しようというものです。センサー部分が吸気抵抗にならないメリットはありますが、Lジェトロ方式よりは精度が劣るというデメリットもあります。ST20系のセリカでは、後期VVT-i
エンジンが登場するまで、このDジェトロが採用されています。